Nakayama25 中山競馬場で開催される重賞を紹介
オールカマー (G2 / 2021.9.26 中山競馬場・芝2200m)
オールカマーは1955年に創設されたレースです。レース名のとおり、サラブレッド、アラブ、外国産馬、地方馬など門戸を広く開けたレースとして創設当時から中山競馬場で開催され、当初は芝2000mでのハンデキャップレースとして競われていました。その後、開催の入れ替えによりいくどか東京競馬場でのレースを経たのちに、1981年より9月の中山開催に定着。別定重量に変更になり、1984年に2200mに距離が延長されます。2014年から優勝馬には天皇賞(秋)の優先出走権が与えられることになりました。
昨今、秋初戦は天皇賞(秋)へ直行する有力馬が増える中、2018年優勝馬レイデオロは次走天皇賞(秋)優勝、2014年にラキシスが同レース2着からエリザベス女王杯を制覇し、2007年の優勝馬マツリダゴッホ、2009年2着のドリームジャーニーが同年暮れの有馬記念を優勝、2015年の優勝馬ショウナンパンドラは天皇賞(秋)4着からジャパンカップ優勝へつなげるなど、オールカマーは今も実力馬が秋戴冠へ向けての剛脚を研ぎ澄ます舞台として存在感を示し続けているレースでもあります。
昨今、秋初戦は天皇賞(秋)へ直行する有力馬が増える中、2018年優勝馬レイデオロは次走天皇賞(秋)優勝、2014年にラキシスが同レース2着からエリザベス女王杯を制覇し、2007年の優勝馬マツリダゴッホ、2009年2着のドリームジャーニーが同年暮れの有馬記念を優勝、2015年の優勝馬ショウナンパンドラは天皇賞(秋)4着からジャパンカップ優勝へつなげるなど、オールカマーは今も実力馬が秋戴冠へ向けての剛脚を研ぎ澄ます舞台として存在感を示し続けているレースでもあります。
当協会会員 歴代優勝馬
年月日 | 優勝馬名 | 馬齢 | 会員名 |
第2回(1956.11.11) | トヨタニ 号 | 牡4 | 中村 勝五郎 | 第3回(1957.10.20) | キタノオー 号 | 牡4 | 田中 留治 | 第4回(1958.10.19) | マサタカラ 号 | 牡4 | 西 博 | 第5回(1959.10.18) | ウネビヒカリ 号 | 牡3 | 山之内 喜代子 | 第7回(1961.10.15) | アズマテンラン 号 | 牡3 | 堀 平四郎 | 第8回(1962.10.14) | リユウムサシ 号 | 牡3 | 田中 彰治 | 第12回(1966.11.27) | ヒシマサヒデ 号 | 牡4 | 阿部 雅信 | 第13回(1967.10.22) | オンワードウエル 号 | 牡4 | 樫山 純三 | 第14回(1968.9.29) | スイートフラッグ 号 | 牝4 | 和田 共弘 | 第19回(1973.10.14) | ハクホオショウ 号 | 牡4 | 西 博 | 第20回(1974.10.13) | イチフジイサミ 号 | 牡4 | 保坂 勇 | 第29回(1983.9.25) | スイートカーソン 号 | 牝4 | 和田 共弘 | 第36回(1990.9.16) | ラケットボール 号 | 牡5 | 栗山 博 | 第44回(1998.9.20) | ダイワテキサス 号 | 牡5 | 大和商事(株) | 第45回(1999.9.19) | ホッカイルソー 号 | 牡7 | (有)北海牧場 | 第58回(2012.9.23) | ナカヤマナイト 号 | 牡4 | 和泉 信一 | 第68回(2022.9.25) | ジェラルディーナ 号 | 牝4 | (有)サンデーレーシング |