Nakayama25 中山競馬場で開催される重賞を紹介

ニュージーランドT (G2 / 2022.4.9 中山競馬場・芝1600m)

ニュージーランドトロフィーは1971年にニュージーランドのベイオブプレンティレーシングクラブからカップの寄贈を受けたことに伴い、交換競走として創設された「ベイオブプレンティレーシングクラブ賞グリーンステークス」がレースの前身です。1983年に当時4歳(現3歳)馬限定の混合・馬齢重量による重賞競走「ニュージーランドトロフィー4歳ステークス」として新設され、当時は5月の東京競馬場芝1600mで行われてきました。1996年にNHKマイルカップの創設されたことでトライアルレースとして開催時期を4月に変更。1996年から1999年は距離を1400mに短縮され、2000年に中山競馬場へ舞台を移したのと合わせて1600mに戻り、開催時期が4月上旬になります。

歴代の優勝馬には名だたる名馬がその名を連ね、古くはニッポーテイオーにオグリキャップ、ヒシアマゾン、ファビラスラフイン、シーキングザパール、エルコンドルパサー、エイシンプレストンらが同レースを制覇。2000年に入って以降も、ロジック、ジョーカプチーノ、グランプリボス、カレンブラックヒル、マイネルホウオウ、ケイアイノーテックらがニュージーランドトロフィーをステップにNHKマイルカップを制覇しています。

当協会会員 歴代優勝馬

年月日 優勝馬名 馬齢 会員名
第10回(1992.6.7) シンコウラブリイ 号 牝3 安田 修
第17回(1999.4.25) ザカリヤ 号 牡3 伊達 秀和
第18回(2000.4.8) エイシンプレストン 号 牡3 平井 豊光
第21回(2003.4.12) エイシンツルギザン 号 牡3 平井 豊光
第22回(2004.4.10) シーキングザダイヤ 号 牡3 青山 洋一
第26回(2008.4.12) サトノプログレス 号 牡3 里見 治
第29回(2011.4.9) エイシンオスマン 号 牡3 平井 豊光
第31回(2013.4.6) エーシントップ 号 牡3 (株)栄進堂
第38回(2020.4.11) ルフトシュトローム 号 牡3 (有)サンデーレーシング
第40回(2022.4.9) ジャングロ 号 牡3 藤田 晋

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