Nakayama25 中山競馬場で開催される重賞を紹介

京成杯 (G3 / 2022.1.16 中山競馬場・芝2000m)

京成杯は1961年に創設されたレースです。創設当初は中山競馬場・芝1600mで行われていました。
開催場所が一時は東京競馬場へ移されたこともありましたが1980年に中山に戻り、距離は1999年に現在の2000mになります。

当初は距離がマイルだったことからクラシックへ直結しにくいレースでしたが、2000mになり皐月賞と同じ舞台で行われることからクラシックへ向けての将来性・距離適性など出走馬の可能性を占うレースとして位置づけられるようになりました。

2010年優勝馬のエイシンフラッシュを筆頭に、キングカメハメハ、スズカマンボ、ナカヤマフェスタ、イーグルカフェ、リトルアマポーラのG1馬を送り出したほか、2007年優勝馬のサンツェッペリンは皐月賞2着、2005年優勝馬のアドマイヤジャパンは皐月賞3着、菊花賞2着、2018年優勝馬ジェネラーレウーノは皐月賞3着と出走馬がクラシック戦線で活躍をみせています。

古くはスピードシンボリにアローエクスプレス、テスコガビー、ヒシアマゾンなど名だたる名馬も京成杯の道を歩んでいる歴史あるレースです。若き3歳馬にとり春の大望を膨らませたい一戦になります。

当協会会員 歴代優勝馬

年月日 優勝馬名 馬齢 会員名
第1回(1961.1.15) モンテカルロ 号 牡3 毛利 喜八
第3回(1963.1.15) カネノヒカル 号 牡3 金指 吉昭
第6回(1966.3.20) スピードシンボリ 号 牡3 和田 共弘
第9回(1969.1.12) ギャロップ 号 牡3 榎本 信子
第10回(1970.1.11) アローエクスプレス 号 牡3 伊達 秀和
第14回(1974.1.13) ウエスタンダッシュ 号 牡3 西川商事(株)
第16回(1976.1.11) クライムカイザー 号 牡3 (有)三登
第17回(1977.1.16) ヒシスピード 号 牡3 阿部 雅信
第18回(1978.1.15) タケデン 号 牡3 武市 伝一
第19回(1979.1.14) ファーストアモン 号 牡3 菅 浦一
第20回(1980.1.13) ハーバーシャレード 号 牡3 (株)ハーバー
第23回(1983.1.9) ブルーダーバン 号 牡3 福島 徳佑
第31回(1991.1.13) ダイナマイトダディ 号 牡3 池谷 誠一
第46回(2006.1.15) ジャリスコライト 号 牡3 吉田 和美
第50回(2010.1.17) エイシンフラッシュ 号 牡3 平井 豊光
第53回(2013.1.21) フェイムゲーム 号 牡3 (有)サンデーレーシング
第55回(2015.1.8) ベルーフ 号 牡3 (有)サンデーレーシング
第62回(2022.1.16) オニャンコポン 号 牡3 田原 邦男

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