【第1回】デビューして感じたこと
お笑い芸人のキャプテン渡辺です。趣味は競馬にパチスロ、麻雀とギャンブル毎日三昧。土曜テレビ東京系列で放送中の『ウイニング競馬』にも出演中!
この私が切り込み隊長となって馬主、調教師、騎手に話を伺う『キャプテン渡辺のウィナーズサークル』。

今回は、今年騎手になられた大塚海渡騎手、小林凌大騎手、菅原明良騎手の3名にお越しいただきお話をうかがいました。

デビューして感じたこと

「改めて競馬の奥深さを感じています」(大塚騎手)

キャプテン渡辺(以下、渡辺):今回は2019年にデビューした新人騎手3名にお越しいただきました。皆さん、若い! 今日はよろしくお願いいたします。

大塚海渡騎手(以下、大塚)小林凌大騎手(以下、小林)菅原明良騎手(以下、菅原):よろしくお願いします。

渡辺:デビューからおよそ半年が経ちましたが、ここまでの感想からお聞かせいただけますか?

大塚:競馬にだいぶ慣れて落ち着いて騎乗できるようになってきたんですが、レースを経験すればするほど考えることが多くて、改めて競馬の奥深さを感じています。でも競馬に乗ることは楽しいので、もっと勉強しないといけないと思ってます。

渡辺:小林騎手はいかがですか?

小林:競馬の世界の厳しさをこの半年で味わいました。ボクも競馬にはだいぶ慣れてはきましたが、身につけなきゃいけない知識がもっと必要だなって感じています。

渡辺:菅原騎手は9月終えて18勝。順調な滑り出しですね。

菅原:乗れる馬に恵まれていたことが大きいです。でも本当だったらもっと勝てるはずですし、ボク以外の騎手が乗っていたら勝てたんじゃないかという馬もいるので、満足はぜんぜんしてないです。

渡辺:レースで一番苦労するのはどの部分ですか?

大塚:直線での進路取りが一番の課題です。馬がいないところに出したいんですけど外に出しすぎてもロスしちゃうし、なるべく馬を真っ直ぐスムーズに走らせたいと思ってるんですが、なかなか難しいです。

小林:ボクは、逃げるなと思っていた馬が逃げずに違う馬が逃げたり、考えたことと真逆のことが起きたときの対処法ですね。

菅原:ボクもレース中に判断力が問われるところが難しいです。事前に5〜6パターンの展開をアタマに入れて騎乗するようにしてるんですが、それでも考えていたことと違うことが起きるので、判断力をもっと身につけていきたいです。

同期を意識しますか?

「競馬の世界の厳しさをこの半年で味わいました」(小林騎手)

渡辺:今年2019年の新人騎手は関東と関西合わせて7名です。勝利数だと関西に所属した齋藤新騎手が9月時点で27勝とトップですね。意識しますか?

大塚:ボクもそれくらい勝ちたいという思いはあります。

小林:ボクは自分があまり焦っちゃうといけないので、同期の成績は気にしないようにしています。

渡辺:まずは初勝利をあげたいですね。

小林:はい。

渡辺:夏の福島で人気になっていたこともありましたよね。ここで勝つだろうと思って馬券買って応援してたんですよ。

小林:福島最終レースのヨークテソーロのときですね。厩務員さんからは絶対逃げたら勝つと言われたし、斤量も49キロだったので逃げたんですけど、直線向いたらドンドン後ろに下がっていって...。でも今は技術を身につけるのが大事なので、焦らずにひとつひとつ丁寧に乗ることを心がけるようにしています。

「結果を出していくことに集中してます」(菅原騎手)

渡辺:菅原騎手は最多勝を目指したいですね。

菅原:それもありますけど、でもボクはそこが目標ではないですし、もっと上を目指したいので、いまは自分が出せる結果を出していくことに集中してます。

渡辺:新人騎手を毎年見ていると、減量がなくなってから苦戦するケースも多いですが、そのあたりはいかがですか?

大塚:減量中はある程度、馬に乗せてもらえますから、減量が終わってからが本当の勝負だと思ってます。

小林:勝ち星を重ねるならいまのうちですよね。

菅原:函館や札幌の短距離を勝たせていただいたんですが、1000mダートだと斤量も少ないのでスタートダッシュもつくし、先手を取れれば二の脚使って残れるケースもあったので、減量の恩恵は大きいですね。


騎手に聞くキャプテン渡辺のここだけの話

Q.皆さんの趣味を教えてください。
A.映画をたまに観たりすることです(大塚騎手)
  音楽が好きでずっと曲を聞いていることが多いです(小林騎手)
  海外競馬を観ることです(菅原騎手)

渡辺:大塚騎手の好きな映画はなんですか?

大塚:映画だったらなんでもいいです。たまにワンピースとかアニメも観ます。

渡辺:小林騎手はどんな曲を聞いてますか?

小林:最近だと、BUMP OF CHICKEN とか好きです。

渡辺:長渕剛とかどうですか?

小林:ボクは聞かないですけど、渋いですね(笑)。

渡辺:菅原騎手はどうして海外競馬を観るのですか?

菅原:外国人ジョッキーがカッコよくて外国人騎手みたいな乗り方をしたいと思って観てます。


以下、次回につづきます

大塚海渡:2000年10月生まれ。騎手。茨城県出身。35期生。木村哲也厩舎所属。初騎乗は2019年3月2日、中山競馬場での3歳未勝利戦(16頭中9着)。初勝利は同年4月7日中山競馬場4歳以上1000万下戦。目標とする騎手はJ.モレイラ騎手。
小林凌大:2001年2月生まれ。騎手。茨城県出身。35期生。小西一男厩舎所属。初騎乗は2019年3月2日、中山競馬場での4歳以上500万下戦(16頭中7着)。父は元JRA騎手で現在JRA競馬学校教官の小林淳一元騎手。目標とする騎手は田辺裕信騎手。
菅原明良:2001年3月生まれ。騎手。千葉県出身。35期生。高木登厩舎所属。初騎乗は2019年3月2日、中山競馬場での3歳新馬戦(15頭中8着)。初勝利は同年4月20日福島競馬場4歳以上500万下戦。目標とする騎手は戸崎圭太騎手。
キャプテン渡辺:1975年10月生まれ。お笑い芸人。競馬、競輪、パチンコ、パチスロは趣味の域を超えていまや生活の一部に。特技は関節技。2015年度の船橋競馬場のイメージキャラクターを務める。現在テレビ東京系列で放送中の『ウイニング競馬』にレギュラー出演中。
※この記事は 2019年10月11日 に公開されました。