【第4回】大事なことはチャレンジしつづけること
お笑い芸人のキャプテン渡辺です。趣味は競馬にパチスロ、麻雀とギャンブル毎日三昧。土曜テレビ東京系列で放送中の『ウイニング競馬』にも出演中!
この私が切り込み隊長となって馬主、調教師、騎手に話を伺う『キャプテン渡辺のウィナーズサークル』。

木村調教師へのインタビュー。4回目は、今年の目標についてお話を伺いました。

幸せに感じるとき

木村調教師が一番幸せに感じるとき、とは...

渡辺:木村調教師にとって、いちばん幸せに感じるときはどんなときですか?

木村:そうですね。レースで結果を出して皆さんが喜んでくれたときですね。それは本当に幸せですよ。

渡辺:なるほど。

木村:そのために日々頑張っている感じがします。

渡辺:オーナーだけでなく、馬券を買ってくれたファンも含めてですよね。

木村:そうですね。特にステルヴィオでG1勝たせていただいたときに、これだけ周りの方が喜んでくださるのかと改めて感じました。

渡辺:そうなると、もっともっとG1を勝ちたくなりますよね。

木村:これだけ喜んでくれるならもっと頑張れるし、もっと応援してくださいとなりますね。

渡辺:勝利数でいけば年々増えていて、リーディングでの順位も上げてますよね。調教スタイルが確立してきた感じですか?

木村:むしろ変えてますね。

渡辺:そうなんですか?

木村:昨年勝てない時期があって、特に秋開催では5週つづけて勝てなかったんです。そのときに反省したりいろいろと苦しんだりしました。何がいけないのかって謙虚になって、自分に足りない分を精査して、修正して、久々に勝てたときにこれはきたと思いましたね。レースの結果に関係者が喜んでくれて、それが自分にとってもやりがいにつながるんだと感じました。

渡辺:さらにG1だと関係者の喜びもまた全然違いますものね。周囲の喜びがやりがいにもつながるわけですね。

木村:そうですね。久々の勝利、そしてマイルチャンピオンシップ制覇で、自分の中でこれだと目的が明確になりましたね。

大事なことは
チャレンジしつづけること

「チャレンジしつづけたい」(木村調教師)

渡辺:ちなみに勝てなかった原因ってなんだったのですか?

木村:同じまましていたことですね。

渡辺:結果が出ているからこそ、同じやり方がいいようにも思いますが。

木村:成績が上がってきて、周りからもちやほやされはじめて、どこか少し天狗になりながら調教をしていた部分がありました。勝てなくても、去年このやり方でこれだけ勝ったのだから、今年もこのやり方で勝てるはずだ、勝てなくても我慢だ、騎手がしくったからだ、馬の調子が悪いからだという思いがあったんですね。勝てない時期に周りの調教師にも相談しました。結果的に、自分が変わってなかったから勝てなかったんですね。

渡辺:調教の方法論って、ひとつ見つけてもそれが絶対ではないのですね。

木村:変えていかないと勝てなくなりますね。これは明らかです。

渡辺:どう変えたかは企業秘密ですか?

木村:変えた内容が良かったということではなくて、自分がチャレンジしつづけることが、いい結果を生んで、成果にもつながる感じですね。

渡辺:なるほど。

木村:トップトレーナーはそういうことをズッとやっているわけですから、自分はまだまだ未熟です。

渡辺:最後に今年の目標を伺ってもよいですか?

木村:人に喜んでもらえることを継続していきたいですね。大きなレースを勝つとあれだけ人が喜んでくれるんだすから、自分はそのためにこの仕事をすると明確になりましたね。人が喜んでくれることが、自分にとっての喜びと知ったので、そのためにこれからもチャレンジしつづけていきたいです。


木村調教師へのインタビューは今回で終了です。次回は、国枝栄調教師へのインタビューです

木村哲也:1972年11月生まれ。調教師。美浦トレーニングセンターに所属。2010年調教師免許を取得。2011年に厩舎開業。2015年3月にアルビアーノでフラワーカップを制し重賞初制覇。2018年ステルヴィオでマイルチャンピオンシップを優勝し中央G1初制覇。
キャプテン渡辺:1975年10月生まれ。お笑い芸人。競馬、競輪、パチンコ、パチスロは趣味の域を超えていまや生活の一部に。特技は関節技。2015年度の船橋競馬場のイメージキャラクターを務める。現在テレビ東京系列で放送中の『ウイニング競馬』にレギュラー出演中。
※この記事は 2019年2月1日 に公開されました。